趣味はライトスタンドいじめです

ソフトバンク 4 − 2 オリックススカイマーク
[勝]  杉内(ソ)
 (10勝 6敗 0S)
[敗]  エセDice-K(オ)
 (2勝 5敗 33S)
[S]  馬原(ソ)
 (0勝 1敗 9S)
[本塁打]
(ソ) 本多3号(3ラン)
(オ) ローズ37号(2ラン)

初回にタフィさんの2ランHRで先制したオリックスですが、まさかエース級の杉内さんからそれ以上の追加点を取ることができるわけもなく結局この試合もはこの2点だけに終わったオリックスの不発弾打線
一方の投手陣は日本ハム3連敗の負のオーラをまとった投球を存分に見せてくれるかと思いきや、先発の岸田さんが8回までまさかすぎる零封投球を見せてライトスタンドを盛りたてます
しかしここで球数超過が気になったのか、大石さんの鋭すぎる勘が働いたのか9回のマウンドには我らがDice-Kこと加藤大輔さんが立ちました
150キロを超える剛球、鋭く落ちるナックルカーブ、そしていつの間にかライトスタンドに吸い込まれていった本多さんの打球
いつのまに走者2人もでてたの?」「え、HRの前にも1点返されてたの?
そして数分後には相手チームのヒーローインタビューを背に俯きながらベンチから引き揚げていく見慣れた光景が広がっていましたね
8回まで何とか無失点に抑えたにも関わらず勝ち星を得られなかった岸田さんも気の毒ですが、味方の勝利を台無しにしてしまった加藤さんも本当に悔しい思いをしたことでしょう
でも何より、あげてあげて最後に落とされたライトスタンドのオリックスファンが一番哀れだった気がしてなりません
しかし本当の”あげて落とす”はこれから
10月1日の最終戦で4位に転落