オフシーズン突入と共に寂しいお知らせ

● 本柳さん相川さんら戦力外通告に

オリックスは2日、大村直之(34)、浜中治(32)、相川良太(33)の3外野手と、清水章夫(35)、本柳和也(33)両投手に戦力外通告したと発表した。5人とも今後は未定。
大村は17年間で通算1789試合に出場し、1865安打、打率2割8分4厘、203盗塁で最多安打1回、ベストナイン2回。
近鉄時代に優勝に貢献するなど俊足巧打で活躍したが、今季はけがもあって2試合に出場しただけだった。
浜中は阪神から2008年に移籍。
持ち味の長打力を発揮できず、オリックスでは計15本塁打だった。


遂に悲しい季節がやってきました
今季、ほとんどを2軍で頑張ってきた彼らですが、怪我や不振で成績を残せず悔しい結果に終わってしまいました


近鉄時代からの熱いファンが多い大村さんについては僕が語るのも気が引けるんですが、あの長打を狙わないバッティングスタイルはまさに安打製造機と呼ぶに相応しい選手ですよね
そのスタイルが故、同時に内野へのポップフライの多さも魅力のひとつ
昨年は素晴らしい活躍をしてくれたにも関わらず、大減棒を言い渡され、それを文句を言わずに飲み込んだ姿はとても印象的でした
今後はまだ未定とのことですが、怪我の具合次第では他所の球団も放ってはおかないと思うので、個人的には是非t2000本安打を目指して頑張ってほしいです
そういえば、トイレの改装工事はどうなったんでしょうか?


そして、青波戦士の生き残りの相川さん、本柳さんまでもが・・・
相川さんは若武者とか言ってたらいつのまにか三十路になっていたのがとても印象的でした
本柳さんはやはり「川越さん、かっこいいっス」がすべてです
二人とも、オリックスどん底の時代には本当によく頑張ってくれていました
同じく、今後は未定だそうですが、何かしらの活躍を期待しています


濱中さんと清水さんも、オリックス在籍はとても短い間だけでしたが、チームのために頑張ってくれてありがとうございました
是非ともオリックスごときにクビにされたことをバネにもうひと花咲かせて欲しいです



● 塩崎さんに続き大久保さんも現役引退を決意

オリックスは2日、大久保勝信投手(34)が今季限りで現役を引退すると発表した。
今季は右ひじの具合が悪く、5試合の登板にとどまっていた。
大久保は球団を通じ「自分自身、思い描くような投球ができなくなったことが引退を決意した理由」とコメントした。
大久保は2001年にドラフト2位でオリックスに入団し、同年の新人王を獲得。
速球派の救援投手として通算254試合、16勝20敗63セーブの成績を残した。


怪我の治りが良くないとは聞いていましたが、引退は意外でした
記事の通り、やはり輝かしい記録としては2001年の新人王が挙がりますが、何といっても同年の北川さんからの代打逆転サヨナラ満塁被弾インパクトが強烈でした
完勝ムードの中、みるみる内に満塁のピンチを作り上げて被弾するという姿は、後に栄えた”大久保劇場”のルーツと言っても過言ではない気もします
その後は、怪我で離脱する年と復帰して劇場を繰り広げる年の繰り返しが続いていましたが、遂にこの日が来てしまったかと・・・
本当にお疲れ様でした


それにしても、塩崎さんや村松さん、ユウキさんに大久保さんらの引退
球界からブルーウェーブ色が消えていくのは寂しいですね(´・ω・`)