ドラフト1位 後藤君

● 群馬のイチロー、大引さんと謎の初共演

「外れ外れ外れ」でオリックスからドラフト1位で指名された前橋商・後藤駿太外野手(17)が1日、同校で長村裕之編成部長(51)らから指名あいさつを受けた。
くじ運が悪い岡田監督とは対照的に、後藤は“強運高校生”だったことをアピールした。
夏の甲子園の2回戦・北大津戦では、普段はしないスライディングキャッチを決めるなど「野球に対する運はかなりいいなと思う。勝負強さ? 自信はあります」と、ここ一番での勝負運の強さをアピール。
同校野球部の清水哲也部長も「見てる人がいないような練習試合で調子が悪くても、県大会とかになると活躍したりするんです」と、「持ってる男」の不思議な能力に太鼓判を押した。
俊足強肩で「群馬のイチロー」と呼ばれた野球センスのかたまり。
史上初の“外れ外れ外れ1位”として有名になったが「岡田監督が3つ外してくれたので1位になれた」と、前向きにとらえた。
くしくも知名度は上がり、最近は知らないアドレスからも「おめでとう」のメールが続々届いているという。
「プレッシャーも普通のドラフト1位で入るよりなくて、気持ち的に楽です」。
3連続抽選負けを喫した岡田監督が、思わず「大失敗」とぼやいた結果を覆したいところだ。


各球団から好評価をされ指名が確実だったにも関わらず、どんでんさんがゴッドハンド3連発とか余計なことしたがばっかりに”外れ外れ外れ1位”などというわけの分からない肩書きがついてしまった後藤君ですが、「本当にプレーしたかった球団」とか「一位で指名されたのは信じられない。うれしかった」とか、オリックスファンが感涙してしまうような度の過ぎたリップサービスで人気も好感度も急上昇
え、このイラスト何?大引?誰それ、お坊さん?」みたいな反応をしてしまいそうな謎ストラップを渡されても嫌な顔ひとつせず撮影に答える姿も素晴らしいの一言ですね