外国人の話題がテンコ盛り

● フィガロさん太もも痛でリタイア

オリックス宮古島キャンプ(16日)岡田彰布監督(53)の描く先発バトル構想に暗雲が立ちこめた。
最速157キロの新外国人右腕、アルフレド・フィガロ投手(26)が、ランニング中に右太もも痛を発症。
17日の紅白戦どころか22日の巨人との練習試合(那覇)の登板プランも消滅した。
ひと目ぼれしていた素材だけにボヤキが止まらない。
13日の特打での登板で評価していた指揮官は「一番見たかった、可能性を秘めた選手でなあ。走っていてなるってなあ」と口をとがらせた。
「残念です」と悔しさをにじませたフィガロは、病院に行かずに様子を見るが、練習試合を行う那覇入りはキャンセル。宮古島での居残り調整が決定した。
ただでさえ右肘手術で開幕絶望の金子千の枠が空き、フィガロマクレーンは、外国人枠を競わせる方針だった。
岡田監督は「マクレーンはチャンスかもな」とポツリ。
故障離脱者が出て無競争で先発ローテが固まるという、岡田監督にはありがたくない状況となってきた。


何だか、心配していた外国人枠がどんどん空いていきそうな・・・
シーズン終盤、バイエスタスさんあたりが先発してたらどうしよう



● チャン様が日本式のボーク判定の餌食に

オリックス紅白戦 白組2―1紅組=5回制特別ルール=(15日・宮古島
オリックスのメジャー124勝右腕・朴贊浩投手(37)が15日、初の実戦となる紅白戦で日本野球の“洗礼”を浴びた。
セットポジションからの投球が「ボーク」と判定され、メジャーとの違いに困惑。
2回を無失点に抑えたが、降板後に審判と10分間もの議論を交わす一幕もあった。
注目のデビュー戦の締めの場面だった。
2回1死一、二塁。荒金を二ゴロ併殺に仕留めたが、一塁ベンチ前で試合を見ていた真鍋勝己審判(42)がボークを宣告。
セットポジションで完全に静止しなかった、と見なされた。
岡田彰布監督(53)の指示で、併殺のままチェンジとなったが、本人は納得がいかない様子で、試合中に別室で緊急講習会が行われた。
想定内ではあった。日米のボークの取り方の違いを配慮し、朴自身も今キャンプ中のブルペンで審判に確認済み。
それでも、2回無死一塁で投げた球に指揮官が「あっちの方が完全にボーク」と指摘したように、微修正は必要。
審判からの説明を受けた朴も「気になっていた点を詳しく聞けた」と話し「どこまで流れがOKか確認した」と冷静に分析した。
投球の方は問題なしだ。
この日はMAX139キロながら、2イニングを3安打無失点。
志願登板に岡田監督は「(4つの)フライは全部詰まらされとる。四球はほとんど出んやろ」と大崩れしない貫禄の内容にうなった。
韓国の至宝に必要なのは順応する時間だけ。開幕投手候補は徐々にペースを上げていく。


◆ボーク 野球規則8.05に定められ(m)「投手がセットポジションから投球するにさいして、完全に制止しないで投球した場合」とある。
朴同様、米球界でプレーした経験があり、投球テンポの速い投手が指摘されるケースが多く、巨人・グライシンガーや日本ハム・多田野らも苦しんだ。


実際見てはいませんでしたが、やはりテンポの早い投球がアダになってるんでしょうか?
ひらがな王子・近藤さんあたりは、テンポが良い割にはボークが少ないので、彼から秘策を聞くのも手かもしれませんね
韓国語どころか日本語も苦手だとかいう噂を訊いたことがあるので、通訳さんは腕の見せ所ですねっ(キラリーン☆



● ソフトバンクさんの守備布陣が強固なモノになりつつあります

ソフトバンク紅白戦 紅組5―2白組=8回制特別ルール=(16日・宮崎アイビー)
オーティズが今季は「指名打者」か「代打」での出場に限定される可能性が高くなった。
昨年10月に右膝半月板を手術した影響で、今キャンプは別メニュー調整が中心。
内外野ともに守備練習ができておらず、秋山監督が「(守備は)無理はさせない」と方針を固めた。
初出場した紅白戦は第1打席で二塁打
在籍3年目の助っ人は「膝と相談しながらだね」と慎重だった。


守備につかないオーティズさんとか、魅力が半減最強じゃないデスカ!
カブレラさんや小久保さん、内川さん、松中さんら全員がスタメンを張って実績通りの活躍をしてしまえば、オリックス投手陣は火の海の中の油田状態に
なんだかソフトバンクさんには『ファーストの飽和状態が酷い』という意見も多いですが、オリックスファンは他所のことを言えた立場じゃないので