オリックスも頑張って希望とネタを振りまいて欲しい

● 開幕投手ダークホース・西君も被弾の嵐

◆合同実戦練習 阪神4―3オリックス(17日・甲子園)
打った瞬間、本塁打と確信できる当たりだった。
5回2死。ブラゼルが振り抜いた打球は、快音とともに右翼スタンドに飛び込んだ。
「とりあえず一本出たんでね。シーズンに向けて準備できているかな」。
ようやく飛び出した実戦初アーチに、昨季47発のB砲も安堵(あんど)した。
2回には1死から林が右中間、俊介が左翼へ連続アーチ。
飛ばなくなった統一球の影響を受け、オープン戦が始まって以降、16日のオリックスとの実戦形式の合同練習(甲子園)でマートンが右中間本塁打を打つまで不発だったが、一転してこの日は3発だ。
37イニング連続無失点を記録した投手陣ばかりが目立っていただけに、真弓監督は「バッターも少しずつ気合が入り始めたね」と手応え。
ようやく猛虎打線が目覚めてきた。


まぁ、ダークホースとは言え、結局は木佐貫さん辺りが開幕なのは重々承知なんですが
飛ばなくなった球でいとも簡単に3被弾する西君はやっぱり一味違うなと実感する記事ですね
何だか川越さんを思い出しますね(´ω`*)



● 西武の3人の意気な電力支援

西武の佐藤友亮外野手(32)、G・G・佐藤外野手(32)、片岡易之内野手(28)の3人が17日、自宅からヤクルトとの合同実戦練習を行った神宮まで自転車で通勤、省エネに努めた。
震災の影響でガソリン不足に見舞われている中、“チャリ通”の素晴らしさが見直されており、率先垂範した。

試合前、佐藤が明かした。「GGや片岡と“チャリ部”を結成したんだよ!!」。
プロ野球選手の通勤ツールといえば、高級車が一般的だ。
佐藤の自宅は荻窪だが、神宮まで約10キロの道のりをペダルをこいで向かったという。
都内は冷たい強風が吹き荒れる悪条件だったこともあり、「アゲンストだったよ〜」と笑顔で話した。
西武ナインは16日から、所沢駅前で被災者支援のために募金活動を行っている。
片岡ら主力級も街頭に立ち、市民とふれあうことで、草の根的に被災地へに貢献できることを探している。
ちなみに走塁に定評のある佐藤だが、自転車のスピードは「オバちゃんに抜かれちゃったよ…」とのことでした。


こういうのは、何だか”のほほ〜ん”としますね
関西であまり電力支援のお役に立てないオリックスも、関東ではこういうことをして欲しいなと思ってしまいます
木佐貫さん辺りは喜んでやりそうだし、T-岡田さんは迷子になって行方不明になりそう



● 岸田会長憤慨も・・・

オリックス岸田護選手会長が18日、京セラドームで行われた阪神戦の前に、セ・パ分離開幕が決まったことに対し不快感を示した。
選手会事務局側に意見を伝え、グラウンド上で労組選手会の新井会長とも会談。
「決まってしまったことが不本意というか、残念な気持ち。セパともに足並みをそろえて、NPBとして盛り上げていきたいと思っていた」と不満な表情を浮かべていた。


あまりこういうシビアな話には触れたくないんですが、何やらセ・パの開幕問題でいろいろもめているようです
”決まってしまった以上は〜”なんて身も蓋もない言い分は無いにせよ、少なくとも電力の問題をどうにかしないとダメですよね
「野球で勇気を!」とか「野球選手が野球をせずにどうする」とかいろいろ話が広がっていますが、現実的に電気の問題がすべてな気がします
25日開幕反対派の方の言い分も一部は判りますし(「野球で勇気を与えるだなんて思い上がっている」という意見なんかはただの揚げ足取りな気がしますが…)25日開幕賛成の方の言い分も一部は判ります(意味のない自粛は経済停滞させるだけだとか)
まぁ、開幕賛成派の人に『電力問題』への明確な対策が無い以上は、25日開幕は厳しそう
それにしても、巨人の渡辺さんの言いたいことは判らんでもないんですが、言い方がいかんですよね
都知事の石原さんもそうですけど、ただでさえマスコミさんは割愛して記事を書くんですから、誤解を招かない様に喋れないと…


ちなみに、電力問題がちんぷんかんぷんな僕は、賛成派でも反対派でもない静観派です(引き籠り性質全開