交流戦までに借金を一桁に留めることに成功

● 西君ストップ、西川さんポーン、木佐貫さんアベシッ

<省略>
「西のユウちゃん」が、ついに止まった。
開幕から4戦4勝の西が、6回8安打4失点でプロ初黒星を喫した。
5回まで2失点と粘ったが、打線の援護がなく力尽き、岡田監督も「6回の表裏で決まりよ。どっちにいくか、いかんか。そこだけよ」と、ぶった切った。
指揮官がキーポイントと指摘したのは1点ビハインドの6回。
先頭の大引が四球を選び、1死後、梶本勇が右前安打、坂口の四球で1死満塁の逆転機を迎えた。
打席には4番・T―岡田。一打出れば連敗阻止、西の5連勝に近づくはずだったが…
スライダー3球で、あっさり空振り三振。続くヘスマンも3球三振に終わり、絶好機を逸した。
その裏、2死一、二塁で金子誠に左中間を破られる2点適時二塁打
「流れをつかんでいかなければいけないところで、踏ん張れなかったことを反省しないといけない」。
勢いに乗る20歳右腕でさえ白星をつかめず、唇をかんだ。
7回から2番手で登板した西川も1死満塁から、中田に初球を左翼線に運ばれた。
前日(14日)も早めのカウントで連打を浴び「早いんよ。1アウト取って、はい、初球ホームラン、ポーン」と、指揮官から指摘されていたが、この日も同じことの繰り返しだった。
これで借金9となり、阪神監督時代の07年以来となる岡田政権ワーストタイ。
交流戦前最後の試合も、後味悪く終わってしまった。


チーム打率、防御率が共に12球団ワースト
失点もワーストなら本塁打数もヤクルトのバレンティンさん一人の本数に負けてしまうパ最少の10本塁打
唯一の兆しだった西君の連勝も無惨に止まってしまったので、今季はいよいよワースト記録更新くらいしか見どころが無くなってきましたね〜
北神戸を見ても1割打者が仲良く群れを成していますし、唯一好調を維持しているのも球団職員再就職に片足を突っ込んでそうな由田さんだけ
投手を見ても、数字が抜きんでているバイエスタスさんは居ますが外国人枠の都合上育成枠から抜け出すことも困難なご様子
ここまで負の要素を溜め込んでいるチーム事情は合併以来初めてかもしれません


何はともあれ、今のペースでは厳しいかもしれませんが、潜在能力は十分に秘めているはずですので、何とか力を合わせてアレを目指して今後も頑張って欲しいです

アレ=シーズン100敗