球団から大輔が居なくなるそうで

● D−加藤さん自主退団でトライアウト受験へ

オリックスは14日、加藤大輔投手に戦力外を通告したと発表した。
下交渉で球団側は今季年俸6000万円から、野球協約の減額制限(25%)を超える減俸を通達。
他球団とのトレードも不調に終わった状況に、加藤は「自分で移籍先を見つけたい。その方が納得できる」と球団に直訴。
その意思を球団が尊重した形となった。
加藤は02年ドラフトの自由獲得枠で入団。08年に33セーブでタイトルを獲得したが今季1軍登板はなかった。
今後はトライアウトを受験して移籍先を探すことになる。


「岸田の炎上は許されてなんで俺の炎上はアカンねん!」みたいな、そんな心境なんでしょうか
思い返してみると、野茂さんにフォークを直伝された辺りから人生が狂ってしまった感じも否めませんが、自分で選んだ道を貫いて頑張って欲しいですね
2008年は、1位になれなかった戦犯でありながら2位に躍進できた功労者でもあった加藤さん
来季は見事に復活し、思う存分古巣をdisってやってください




● D−前田さんは引退、球団職員に

多度津工−駒大−神戸製鋼を経て、02年度ドラフト4順目でオリックス入団。
プロ9年で229試合に出場し、434打数97安打45打点、7本塁打。前田大は球団を通じてコメントした。


「9年間選手としてお世話になり、今後も野球に携わることができるお話をいただいた球団に感謝しています。
これまで人生の全てを野球にささげてきましたが、その姿がファンの皆さまの記憶に少しでも残っていてくれればいいなと思っています。
満塁ホームランを打って完封で勝つことができたゲーム(10年4月23日、西武戦)が、自分だけでなく、家族、周りの方々にも喜んでもらえたので、一番印象に残っています。
今後は球団職員という立場で、しっかりとチームをサポートし、貢献出来るように頑張ります。
9年間、温かいご声援をいただき、本当にありがとうございました」


入団1〜2年目のそこそこの活躍で、密かに「日高さんから正捕手を奪うんじゃないかなぁ」と期待をしていたんですが、合併後に的山さんとの2番手捕手争いに敗れてからいっきに影が薄くなってしまいました
若いころは代走に出たり、意外と安定した打撃が光っていたんですが、やはり1.5軍クラスの捕手はモチベーションを保つのも大変だったんでしょうか
今後はフロント入りするそうですので、これからも情けないオリックスを裏から支えてあげてください




● 下山さんも引退、二軍コーチに就任

オリックスは11日、下山真二外野手(35)が今季限りで引退し、コーチに就任すると発表した。
社−立命大−日本生命を経て、02年度ドラフト8位で近鉄入り。球団合併による選手分配ドラフトで05年からオリックス
プロ9年目の今季は右アキレスけん断裂もあり、14試合出場にとどまった。
通算成績は556試合1379打数358安打166打点、打率2割6分、45本塁打
下山は球団広報を通じてコメントを発表した。

「今シーズンは足の故障があり、何とか復活したいとの強い思いもあったのですが、このたび“コーチ”にという非常にありがたいお話をいただき、熟考した結果、現役を引退し、コーチとして新たな野球人生を歩む決断をいたしました。
ファンの皆様には、“下山真二”という選手に対し、本当に温かいご声援をいただきありがとうございました。
ここまで選手としてやっていくことができたのも、皆様からのご声援のおかげだと思っています。
また、これまでお世話になった方々、友人、そして、家族には、感謝の気持ちでいっぱいです。
まだまだ体は若いですし、若手選手と一緒になって汗をかき、コーチとして頑張っていきます。
長い間、ご声援ありがとうございました」


加藤さんと同じく、どんでんに迫害されてしまった選手の一人
僕が最後に見たのは1軍の試合での牽制死でしたが、同居人はお盆頃にあじさいスタジアムで元気に野球をする下山さんの姿を見たそうで、今さら羨ましく感じているところです
ブルーウェーブで活躍されていた小川博文さんを彷彿させる小柄ながらパンチ力のある右打者として、またムードメーカーとしてオリックスを支えてくれていた下山さんには心からお疲れ様と言いたいですね
これからは二軍で若手の指導に励んでシモヤマン二世が現れるのを楽しみにしています




● 鈴木さんはFA宣言せずに残留へ

オリックス鈴木郁洋捕手(36)が18日、今季取得した国内FA権を権利を行使せず、チームに残留することを決めた。
過去3度の交渉で、2000万円増の年俸6000万円(推定)プラス出来高の単年契約に納得せず、態度を保留してきたが、チームメートから残留を望む声を聞き、気持ちを固めた。
鈴木は「(選手の)何人からも引き留めの言葉をもらったし、このチームでやりたいと思った」と説明。
今季、捕手として自身最多の89試合に出場。
9月には鼻骨骨折で全治4週間の診断を受けながら、マスクをかぶり続けたベテランの残留に、岡田監督も「安心? そうやな。早よ決めたんやな」と、目を細めた。


おそらく引き留めの言葉を送った選手に日高元会長は入っていない模様
ポロリ要員の斉藤さんやイケメン要員の伊藤君、ネタ兼スケープゴード要員の日高さんら人材は豊富なので、「他球団でぞんざいに扱われるシドニーさんを見てみたい」というイケナイ気持ちになったこともありましたが、何はともあれ残留を決めてくれて一安心です