田口さんのきもの大賞って何ぞや

● 是非、那須野さんとの投げ合いを

横浜の寺原早人投手(27)、高宮和也投手(29)とオリックス山本省吾投手(32)、喜田剛内野手(31)との2対2の交換トレードが6日、両球団から発表された。
2度目のトレードとなった寺原は「どこに行っても野球をやるのは一緒なので不安はない。家族のためにも心機一転、新天地で頑張る」と更なる飛躍を誓った。
一方の高宮は「5年間お世話になりましたが、上位指名(05年大学・社会人ドラフト希望枠入団)にもかかわらず成績を残せなかったのが残念。パ・リーグの球団で分からないことも多いですが、気持ちを切り替えて頑張りたい」と話した。


世間では寺原さんがメインのこのトレード
な ぜ か一部のオリックスファンからは「水差し野郎キタヨ!」と寺原さん以上の歓迎を受けている高宮さん
横浜では自由枠入団だったにも関わらず結果が残せずに悔しい思いをしたかもしれませんが、オリックスでは一皮むけた姿を見せて欲しいですね
サイドスローに転向したということで、ポスト晩年の清水さんを目指して広島からやってきた小島さんと切磋琢磨頑張ってください
あ、もちろん寺原さんも頑張って!(ぁ



● 田口さん球場外で大活躍

オリックス田口壮外野手(41)が7日、「第8回きもの大賞」(主催・きもの生活ねっとわーく)を受賞した。
歴代の受賞者には米倉涼子上戸彩らが名を連ねるが、スポーツ選手では初。
この日、スカイマークでの練習後に受賞を聞き「野球以外の賞をもらうのはうれしい。セントルイスでベストスマイル賞もらって以来ですね」と喜びを口にした。
「きもの大賞」は未来型の新しい生活文化を育み、着物の良さや美しさ、さらに周辺の文化を見直すことをテーマに2003年に制定。毎年1、2人に贈られている。
広報事務局は「国際人である前に、日本人であるというのが今年のテーマ。国際舞台でも野球で活躍している田口さんを選びました。イベントでも数多く着物を着られていた」と、選出理由を明かした。
過去の受賞者をみてもプロ野球選手の田口は異色の存在だが、羽織はかまは持っており、メジャー時代にもイベントで着用していた。
以前に着付けの大会で審査員を務めた経験があり、恵美子夫人の母が大学で着付けを指導している。
「少し習ったので、簡単な着付けはできる」と、胸を張った。
メジャーから復帰1年目の今季は故障に悩まされ、打率2割6分1厘、3本塁打、10打点に終わった。
来季の復活を目指すベテランは「球場に着物を着てきます。世界に発信していきますよ」と、着物の普及活動に積極的な姿勢を見せた。


イベントでも数多く着物を着ていたとありますが、そもそもそんなに数多くのイベントに出てましたっけ
何はともあれ、受賞おめでとうございます
奥様の本の出版会見など、主に球場外で異彩を放つ田口さんに来季も期待しましょう!



● ベテラン移籍に心を痛める高塚先生

オリックスは6日、山本省吾投手(32)、喜田剛内野手(31)と横浜の寺原早人(27)、高宮和也(29)両投手との2対2の交換トレードが成立したと発表した。
今オフ、一輝(横浜・桑原、野中)、菊地原(広島・小島)放出に続くトレード第3弾。
「来季をオリックス元年にする」という西名球団社長の言葉通り、ユニホームを一新するとともに生え抜きのベテランも放出するなど一気に衣替えだ。
左の先発不足を嘆いてきたオリックスが左の山本を放出して右の寺原を獲得する裏には何があるのか。
選手間では、こうささやかれている。
「岡田監督に見切られたということ。けがでもないのに『同じパターンでやられている』との酷評を浴びて2軍落ち。理論派の山本も『自分のスタイルは崩したくない』と精いっぱいの抵抗を見せたけど…」
2005年、オリックス近鉄と統合し、「オリックス・バファローズ」に名称を変更。その後入団し、今季17勝で最多勝に輝いた金子千尋投手(27)や今季33本塁打でタイトルを獲得し大ブレークしたT−岡田外野手(22)が投打の柱に成長した。
T−岡田は6日、契約更改し、約5倍増となる4600万円アップの年俸5800万円でサイン。
「思っていたより上の評価。来年が大事になると思った」と笑顔で語った。
その一方で、旧オリックス近鉄のベテラン選手は徐々に居場所が無くなりつつある。
プロ4年目の大引でさえチームの変貌(へんぼう)にこの日、契約更改交渉の席上で戸惑いを吐き出したそうだ。
「菊地原、一輝さんとも仲がよかったので寂しい。先日の選手納会で『来年もよろしく。優勝のために力を合わせましょう』と言い合ったのに。ボクの感情を交渉の場で言いました。でも相手に望まれての移籍だし、活躍の機会は増えるでしょうね」
ベンチ首脳に色眼鏡で見られ、出場機会が減少するより新天地の方がたしかにチャンスがある。
好例がオリックスから阪神に移籍した平野だ。大けがのあと公傷をめぐりフロントとひと悶着(もんちゃく)。
あげくにトレードに出されたが今オフ新天地で来季年俸1億6000万円(推定)をゲットした。
平野の後に続こうと以前にも増し、チーム内に「トレードに出してほしい」と声も出ているが…。
初の本塁打王で胸を張って契約を更改したT−岡田と球団を去る山本。新旧交代がくっきり浮き彫りにされた1日だった。
夕刊フジ編集委員・高塚広司)


スポーツ紙界きってのスックリオファンでありツンデレの高塚大先生が久しぶりに記事を書いてくれてますよ、ヤッホーイ
まぁ、プロの世界ですし、人気がある選手や生え抜き選手、仲の良い選手を残していくだけではやっていけないですからね
トレードや解雇なんかは、多かれ少なかれ選手やファンの皆さんから反感も買うだろうし、そもそも絶対正しい補強なんてないわけですから・・・
来季は来季で、また新しい魅力を備えた球団になって貰えればいいなと僕は思います
そのためにも、新星・高宮さんには一滴でも多くの水を差して行ってもらわないと