仰木さんの秘蔵っ子、幕張へ

● オリックス光原さんとロッテ斉藤さんのトレードが合意間近

オリックス光原逸裕投手(30)とロッテ・斉藤俊雄捕手(27)の交換トレードが成立したことが23日、明らかになった。
オリックス・村山球団本部長はこの日「その方向で話をしています」と認め、24日に両球団から発表される見通しだ。
捕手の補強が急務だったオリックスと、投手強化を図りたいロッテの思惑が一致した。


合併1年目、仰木監督から抜擢を受けルーキーで7勝を挙げた光原さんでしたが、その後は怪我が原因で力を発揮することが出来ませんでした
5点台から50点台までとかなり幅広い防御率を記録し、通算防御率脅威の6.77
長身、手足の長さから「北神戸のダルビッシュ」と、苦情が殺到しそうなニックネームまで頂いていた彼ですが、北神戸では果たせなかった復活を幕張で果たしてくれることを切に願います
さて一方、不幸にもオリックスなんかにやってきた斉藤さんですが、ドラフト10位というなかなかユニークな経歴の持ち主で(某・秋田産の忍者さんもD10位)雑草魂というか、ハングリー精神に期待!
幸か不幸か、オリックスには日高さんや鈴木さん程度中堅正捕手候補しかいませんので、レギュラー捕手のチャンスはおおいにありますねっ(はぁと



● ネッピー、リプシーが勇退

プロ野球オリックスバファローズの球団マスコット「ネッピー」と「リプシー」が今シーズン限りで勇退することを受け、神戸市営地下鉄西神中央駅前の「西神プレンティ一番館」で23日、さよならイベントが開かれた。
元選手の大島公一・二軍コーチ(43)や現役の坂口智隆外野手(26)ら球団関係者も駆けつけ、約800人のファンらとともに別れを惜しんだ。
ネッピーは平成3年、リプシーは10年からマスコットを務めた。
2人はこれまでバギーに乗って球場を走り回ったり、メジャーリーグで始球式をするなど、数々の記憶に残るパフォーマンスを披露してきた。
球場外でも県内の幼稚園などを訪問、地域とのふれあいを大切にし、阪神大震災からの復興をめざす神戸を盛り上げてきた。
この日は2人の活躍を映像で振り返った後、坂口外野手が「小さいころから見てきた2人は僕にとってあこがれだった。ものすごく寂しいです」と言葉を贈ると、会場は温かい拍手に包まれた。
2人は最後に「多くのファンのみなさんに支えられ、今日まで頑張ることができた。次は違う世界で僕たちの力を試します」とメッセージを贈った。


僕がオリックスファンになって以来のマスコットで、特別な好意を寄せていたわけでもないんですが、なんだかんだで居なくなると寂しくなる二人が大阪元年をもって勇退となりました
あの坂口さんですら神妙な面持ちでコメントをするほどの今回の勇退
”神戸復興時、がんばろう神戸の象徴的な存在だったネッピーが居なくなる=大阪完全移転”と考えるファンの皆さんも多い様で、神戸のファン離れが本当に心配です
球団はあくまで親会社の広告塔的存在で毎年十億以上の赤字を出してまで所持しているわけですから、「ファンを無視している」「お金のことしか考えていない」なんてことは僕には言えません
なんとか若手選手の台頭が続いて、自然とファンが増える環境ができるのが一番ですね
まぁ、昨年末のドラフトの抽選クジを見ていると”若手の台頭だけはないな”と思うのが本音ではありますが(´ω`*)