「最下位独走への道しるべ」

● 西武 3 − 5 オリックス (京セラD 4月24日)
[勝] 西君 2勝
[敗] 平野君 1敗
[S] ヒバゴン二世 3S
 

[本塁打]
(西) 中村 6号ソロ
(オ) バル 2号2ラン

一方的な試合展開を2点差の接戦に持ち込む西武打線の底力とオリックス協力リリーフ陣(笑)が織りなしたコリアンデーカード最終戦
西武の先発だった平野さんは決して本調子とは言えず、5回までは4四球を記録してしまうなど制球が安定せず毎回走者を出す苦しい投球でした
もちろんチーム打率1割台をたたき出しているオリックス打線がそれらの好機を物に出来るわけもなく併殺打やスリーバント失敗、進塁打を打てないなど、様々な手を使ってスコアにゼロを並べていくひた向きな姿で全国の西武ファンの皆さんを失笑の渦に巻き込むことに成功
それにしても、スリーバント失敗の伊藤さん、失敗したのにシドニーさんより上手く見えてしまうのは一体全体どういうこと?(謎
さて、一方のエース(!?)の西君ですが、前回と比べて直球と笑顔にキレが無い様子でしたが、それでも無難に抑えていく姿は、「まだプロ野球&メジャー復帰をあきらめていない」夢物語を語っていた某独立リーグ監督にも見習って欲しいですね!
ちなみに試合は、オリックスが6回に手違い(ごっつさんの塁とか)を皮切りにまさかの5得点を叩き出し、それがそのまま決勝点に
8、9回には、平野さんや岸田さんらによる岡田監督やファンへの精神攻撃などもありましたが、あまり書くとヒバゴンさんのことを思い出して目から汗が流れ落ちそうなので割愛させていただきます



● 29日の楽天VSオリックス(クリスタ宮城)が全国放送されることに

楽天Kスタ宮城での今季開幕戦となる29日のオリックス戦が、TBS系列で生中継されることが決まった。
楽天の試合が全国中継されるのは極めて異例で、球団関係者も「巨人戦以外で全国放送されるのは記憶にない」と話した。
東日本大震災からの復興のシンボルとして期待されるKスタ宮城
その初戦は、東北だけでなく日本中の注目を集めると判断されての生中継だ。
さらに同中継では、通常の試合中継用カメラに加えて、右翼スタンドには星野監督専用カメラが設置される。
失点した際にはベンチを蹴り上げながら悔しがり、好機を生かした時には派手にガッツポーズする闘将。
最近では被災者が「頑張ろう」との言葉を受けることで、その悲しみが無理に抑圧されることが問題視されている。
三塁ベンチで見せる指揮官の喜怒哀楽が、被災者感情の解放の一助となるかもしれない。

あの大震災以来、初めての宮城での試合開催の全国放送が決まりました
合併元年には「正義の新規参入球団VS悪の合併球団!」みたいな空気の中戦ってきた両球団ですが、前回と違い、今回は「日本復興のシンボル球団VSそれに敵対するよくわからん悪の球団!」的な、ある意味全国民を敵に回す前代未聞のスーパーアウェイ状態となってしまうわけですね
李承(◕‿‿◕)さん辺りが決勝打を打ってしまうと謎の反韓ムードがぶり返す懸念もありますが、どんな結果になろうとも、最後まで諦めない良い試合になって欲しいなぁと


あと、何やら星野監督のリアクションを逃すまいと専用カメラが設置されるそうですが、岡田監督の「こだまリアクション」専用のカメラも設置してくれませんかね、だめですね


(◕‿‿◕)=火ヘンに華