ウルフさんから加藤魂を感じた

日本ハム 3 − 4x オリックススカイマーク
[勝]  小松 (1勝 0敗 0S)
[敗]  ウルスコ (0勝 3敗 3S)
[S]
 
[本塁打]
(日) 糸井 2号2ラン
(オ)


福岡で青波時代最後の生き残り助っ人・オーティズさんがグラブもつけずに外野で走り回っていたしていた頃、神戸では 開幕2戦目から4番を張り続けていた絶好調のカブレラさんが試合を欠場していました
久しぶりのDH出場を命じられて「DHキライ!」と流暢な日本語で岡田監督采配に物申し、またもや村八分にされたのかと思いきや、今回はどうやら背筋痛が原因だそうです
カブレラさんの背筋痛だなんて聞くと、一般人レベルだったら背中の靭帯がすべて八つ裂きになってるくらいなんじゃないかと思ってしまうほどで、とても心配です
くれぐれも無理をせずに、万全の状態になってから復帰してもらいたいですね
まぁ、焦らなくても今年は川越さんがロッテ側で待機してくれてるわけですし、多少の欠場なら本塁打数にもそこまで支障はないでしょうし


さて、ちなみにそのカブレラさんが不在だった試合の方ですが、日本ハムの梨田さんが一本義な性格を遺憾なく発揮し、ここまで幾度となく救援に失敗してしまっているウルフさんをまたもや9回裏の大事な場面で投入
そのウルフさんなんですが一足早く梅雨入りしているはずのオリックス打線に謎の4連打を浴びてしまいまさかのサヨナラ負けを決してしまいました
アウトをひとつも取らず、捕手のサインにひたすら首を振り続けてストレートを投げ続けるその姿はまさに加藤大輔さんの生霊そのもの
そんな相手投手の弱みに付け込み何とか勝利をもぎ取ったオリックスですが、その他にも、後藤さんがビハインド場面とは思えない完全なる暴走で二塁を陥れたり、菊地原さんがピッチャー返しを鬼の形相で素手キャッチしたり、最終回にヤケクソ気味に投入した小松さんがややこしい投球でピンチを作りながらも何とか抑えたり、ギャンブル要素があまりにも多すぎてもはや野球からかけ離れた違う種目の競技を見せつけられているかのような試合展開でしたね


明日からも京セラドームで連戦が続きますが、とりあえず野球場では野球をしましょうよ