奇跡のためにT-岡田さん強行出場へ

● 肉離れでもT-酷使

逆転クライマックスシリーズを狙うオリックスは、左太もも裏肉離れで負傷中のT―岡田外野手(22)をスタメン出場させるプランが浮上した。
岡田彰布監督(52)は「バッティングは大丈夫よ。スタメン? 状態次第やけど、そら、1打席より3打席の方がな」と、残り5試合に強行出場をさせることを示唆した。
前日21日の日本ハム戦(札幌D)でも10試合ぶりにスタメン出場し、4回には先制の左前適時打を放った。
9回にも2死一塁からチャンスを広げる中前安打と、負傷後も3試合で5打数3安打5打点1本塁打とバットで大きく貢献している。
この日、札幌から帰阪し治療と休養に努めた主砲も気合は十分。「走るのは全然ダメだけど、打席の中に関しては大丈夫。クライマックスのために貢献したい気持ちはすごいあります」と言い切った。
現在33本塁打ホームランダービートップを走るだけに「状況によっては狙っていきます。でも、そんなに意識せずやりたい」。3位のロッテとは2・5ゲーム差。岡田オリックスが総力戦で奇跡を起こす。


先日の試合を見てても、脚の痛みのせいか重心が高いまま低めの球を空振りしてしまったりと、万全じゃない匂いもプンプンなんですが…
それでもやっぱり期待してしまうのは彼のスター性というか規格外の打棒が故なんでしょう
記事のインテリ写真もバッチリ決まっていますし、今週末からの5試合、おおいに期待しましょう!