KIKUCHIHARAさん広島復帰

●日本シリーズが終わった瞬間トレード成立

オリックス菊地原毅投手(35)と広島の小島心二郎投手(28)の1対1トレードが合意に達したことが7日、明らかになった。近日中にも両球団から発表される見通しだ。
左の中継ぎ補強に重点を置く広島が、実績経験豊富な左腕の獲得に成功した。
菊地原は1992年にドラフト2位で広島に入団。広島に在籍した04年まで、主に中継ぎとしてリリーフ陣を支えてきた。
01年には78試合に登板した経験もあり、オリックスに移籍した05年には71試合に登板。
今季は18試合の登板に終わったが、スライダー、シュートを武器に横の揺さぶりで打者を打ち取る技術は健在。7年ぶりの古巣で再起を期す強い思いを持っている。
野村監督が「七回以降にひっくり返される試合が多かった」と振り返るように、今季の広島は終盤で逆転されることが多く、リリーフ強化も重要課題だった。
通算441試合で103ホールドの実績を挙げた左腕に、ブルペンの精神的支柱として期待を寄せている。
連投も苦にせず、野村カープにとっては頼もしい中継ぎ左腕だ。
オリックスは先発、中継ぎともに左投手の補強に動いていた
昨年サイドスローに転向した小島は飛躍へのきっかけをつかんでおり、環境が変われば新天地で才能が開花する可能性もありそうだ。


左のサイドスロー、小島さんの獲得に成功した模様
よく見たことはないので完全な偏見なんですが、ものすごく制球難な投手って印象があります
吉野さん、延江さん、小島さん、前田裕さん・・・
なんだか左のワンポイント四球要員が集まってきてなかなか熱い布陣になってきましたね
小島さんには、このトレードを機に、是非一皮むけた姿を見せてほしいと思います


それにしても菊地原さんの放出っていうのも、想定内ではありますけど、思い切っているといえば思い切ってますよね
今季見せてくれた鬼の形相素手キャッチなどなど、オリックスのために尽力を尽くしてくれたことは忘れません
もう阪神さんに赤星さんもいませんし、広島さんに戻ってもう一度復活を遂げてほしいです