オープン戦ここまで無難に５割
昨季の本塁打王、オリックスのＴ−岡田が九回、オープン戦１号を右翼席へ。
紅白戦、練習試合、オープン戦を合わせ実戦１３試合、４９打席目で飛び出した待望の一発に「ちょっとずつ、いい方向に行ってます」と顔をほころばせた。
「去年以上のことをやらないと、去年以上の成績は出せない」。
一人の若手に過ぎなかったこれまでの立場から、不動の４番にのぼり詰めても、キャンプ中の休日返上練習は当たり前。
しかし、前日までの実戦１２試合で、打率．２００、本塁打ゼロの不振に「最初は焦りがありました」。
そんな中、五回にネルソンの１４３キロの直球に力負けせず、右越え二塁打を放ち「あれでだいぶ変わったやろ」と岡田監督。
七回にはバットを折りながら左前打。九回はボール気味の内角直球に、体がうまく反応しての初アーチに「完璧に近い」とＴ−岡田。
開幕まで３週間足らず。いよいよエンジンがかかってきたようだ。
紅白戦から打撃フォームの修正に苦しんでいたT-岡田さんがようやくＨＲを放ち、復調の兆しを見せてくれました
本人も感じていた通り、前日から雰囲気は良くなっていたので、近々打ってくれたらなぁとは思っていたんですが、まさか３安打も放つとは思いませんでしたね
T-岡田さんが打ってくれないと、ぶっちゃけ2004年の暗黒打線復活の可能性も出ていただけに一安心
スンさんもＨＲ、後藤さんは２安打、伊藤さんなんかもビックリ３ランＨＲを放つなど、シーズンに置いておけばいいのにと思わせる打線爆発でなんとか勝利をおさめることができました
投手陣は相変わらずのグダグダ具合でしたが、なにはともあれ、オープン戦とはいえ白星を記録するのは気持ちがいいものですね
ちなみに次の試合は京セラDで日本ハムさんとの同一リーグ対決
中田さん辺りに２ホーマーくらい食らうんじゃないかと期待をしつつ、暇があればネット観戦でもしようかな〜・・・
オリックスの坂口が４回の打席で、一ゴロでの走塁の際に右足首を痛めて途中交代した。
一塁手のブランコ、ベースカバーに入ってきたネルソンとの接触を避けようとして足をひねった。
エース金子千、北川ら故障者が続出している。
岡田監督は「明日（７日）検査する。骨とかは大丈夫みたい」と心配していなかった。
坂口さんも心配なんですが、この程度の怪我じゃ気にしなくなってきた岡田監督のメンタルがもっと心配です
